行動の裏にある価値観をつかもう


今日はA社様(建設業)の部門スタッフ研修でした。

全8回の継続研修ですが、本日はその5回目。

今回は「タイプ別コミュニケーション」を取り上げました。

 

 

私はDiSC(代理店はHRD社)の認定コンサルタントで、
ビジネス版タイプ別マネジメントの資格がありますが、

今日はcoachA社が提唱している「4つのタイプ分け」の発想を取り入れて、

コントローラー、プロモーター、サポーター、アナライザーという言葉をつかい、
人の行動傾向や価値観について、カードを使った質問で自己判定したりクイズに答えたり、

私の過去の事例などもお伝えしながら、オリジナルの講座を行いました。

 

 

 

ちなみにcoachA社さんの「タイプ分け」はiPhoneやAndroidでつかえるアプリも出ています。(※有料。1200円ぐらい。私がインストールしたにはAndroid170円、iPhone200円だったんですけどね(^_^;))

アプリへのリンクはこちら から。)

 

 

今日、皆さんにお伝えしたかったのは、
相手や自分の言動に共通する、

一貫した価値観をつかむことの有益性です。

 

 

お客様や上司に、ある事柄の経緯について、

時系列に沿って細かく丁寧に誠実に説明しようとすると、

「それはいいから、結局、どうなったの?」と、

即座に遮られてしまうのはなぜでしょう?

(コントローラー)

 

 

飲みに行ったり、チームワーク作業をしたり、

対人関係の構築が得意で、お客様からも信頼されているのに、

思ったほど売り上げや成果を伸ばせないのはなぜでしょう?

(プロモーター)

 

 

人の嫌がることを進んで引き受けてくるのに、

周囲がうらやむ大抜擢や昇格を頑なに拒否するのはなぜでしょう?

(サポーター)

 

 

会議でアイデアを募り皆で是非を論じあっている最中に、

配った資料の些細なタイプミスを指摘してくるのはなぜでしょう?

(アナライザー)

 

 

私達は、相手の言葉や態度が自分が妥当と感じている行動に合わないと、

「よくない」「間違っている」「おかしい」「変だ」と、
すぐにマイナスの感情に結び付けてしまいますが、

言葉の内容を評価するだけでなく、その言葉は、どういった価値観を根拠としているか?

というところまで意識して対応するようになれば、
相互理解と信頼関係の構築に大いに役立ちます。

 

 

オムライスが大好きな人に、今すぐ好みを変えて欲しいと頼んでも、
それが困難であるように、自分が心地よさや満足を感じるそれぞれの価値観は、
他人が外から強制的に変えることはなかなかできません。
本人にとってはそれが素の自分の自然なスタイルだからです。

 

 

だから、やみくもに、相手を否定するのではなく、
むしろ、自分にないものを持っていることを認めて違いを肯定し、
こちらのほうから少しだけ、相手の好みに沿った言い方や接し方をすれば、
相性が悪いという理由で忌避しがちな人間関係も改善していきます。

 

 

また、自分自身も今まで無意識だった自分の価値観を意識するようになることで、
仕事の効率や進め方も変わり、他者からの指摘も素直に受容できるようになります。
無意識だったことを意識することが、自分の成長や改善につながるんですよね。

 

 

講座では自分のエピソードや成功事例などもいくつかご紹介しながら、

相手に合わせた接し方をしていくことについて、考えていただきました。

 

 

A社さんの部門スタッフの方達は洒脱な方が多く、チームワークもよいため、

研修中には皆さんのほうから何度もジョークが飛び出し、

とても楽しい勉強会となりました。

 

 

 

 

 

 

<タイプ別コミュニケーション研修> ※全8回の継続研修のうちの「第五回目」 (3時間)

 

・タイプ別コミュニケーションとは?

・設問回答、集計、自己判定

・各タイプの特徴 (講師と受講者のデモンストレーション有)

・ここまでの感想を述べ合う

・タイプ当てクイズ 「電化製品の買い方」

・タイプ当てクイズ 「損害保険の営業」

・事例紹介(動画視聴)

・タイプ別のまとめ

・演習「懇親会への参加を拒否していたコントローラーを翻意させるためには?」