2016年

5月

01日

発達障害の兄弟2人のコーチング


今日は発達障害のご兄弟2人のコーチングでした。

10代後半のお兄ちゃんのほうは、2012年から継続していますが、
昨年の暮れから10代半ばの弟さんのほうもお引き受けすることにしました。

 

 

二人とも中学校時代から登校が不安定で、

現在、どちらも高校には行っておらず、

小児科の先生や、支援員の方や、私との会話が、
外部の人との交流になります。

 

 

発達障害やアスペルガー症候群については、職場の統括リーダーだったときに、

人の育成で大変悩んだことがきっかけでその言葉に出会い、

2004年からその経緯や勉強の過程などを匿名で書いてるブログがあり、

この兄弟のお母さんともそこで知り合いました。

 

 

発達障害のお子さんの資質や個性は本当にバラバラですよね。

 

 

お兄ちゃんのほうは、他人との会話が苦手ですが、
PCやネット作業などを教えてあげると、
メモも取らずに一発で理解します(すごい)

手順も性格だし、記憶力も理解力も抜群です。
なんでもサクサクとこなしてくれるので、
私は音声編集や動画編集のやり方を毎回教えていて、
お小遣い程度の報酬ではありますが、
色々な作業をすでにお願いしています。
ゆくゆくは本格的な私の外注先になって欲しいと思っています。
可能なはずです。

 

 

一方、弟さんのほうは、お兄ちゃんよりはかなり文系で、

言葉がスラスラ出てきますし、文章能力も高いです。

なので現在はブログ作成を指導していて、

5日分の記事がたまったら、google AdSenceの申請も、

やってみたいと思っています。

自分のブログを見に来てくれた人が内容を読んでくれるだけでなく、

ブログに貼った広告をクリックしてくれて、
それで10円20円のお小遣いを得ることができれば、

(実際の単価はもっと安いケースが大変ですが)

二重の自己効力感につながると思うんです。

 

 

自己効力感。そう、これです。まさにそこだと思っています。

 

 

発達障害の皆さんは、自分が人の役に立ったり、

誰かに必要とされているという経験と感覚が絶対的に少ないので、

「自分でも人によい影響を及ぼすことができる」「自分でも人の役に立つ」

そういった思いをぜひ体験してほしいんですよね。

 

 

コーチングと言えば、「あなたは5年後にどうなりたいですか?」など、

コーチの質問をきっかけに、自分でも熟慮し考察し、

その答えを探る過程で、色々なことに気づいていく手法ですが、

残念ながらそのスタイルでのコーチングは、

発達障害の方には、あまり通用しないと思います。

 

 

ですが、コーチングのもうひとつの目的は、

今までつながっていなかった思考回路を、

どんどんつなげていくことだと思うんです。

脳と言うのは電気回路のようなものですから、

抵抗や負荷の値によって、

繋がりやすい道と、繋がりにくい道があると思います。

 

 

今まで電気が通らなかった回路に電気を通してあげる。

つまり、新しい経験や、新しい感情、新しい作業や知識の習得を通して、

少しずつ情報の行き来がスムーズに、

そしてスピーディになっていけばいいと思うんですよね。
それもひとつのコーチングの形なのではないかと思います。

 

 

 

 

 

本日の作業

 

弟さん (30分)

・Skypeの画面共有の方法

・ブログへのログイン

・記事の日付の変更方法

・お兄ちゃんの昨年のブログも見てもらう

・口頭で記事内容を聞き取り。

・私が聞き書きした6行の文章を新規作成で貼り付け

・本人が自分で一部を修正、最後に2行を加筆

本日の記事

 

お兄ちゃん(10分。本日、体調すぐれず)

・宅ふぁいる便で送った動画編集の依頼(課題)

・課題の説明(抜粋して編集すること)